③ カンムリシロムク
鳥シリーズ第3段です。大きさは25cm程のサイズなのですがなんとこの鳥、スズメ目です。和名の由来にもなっている頭部分の羽、いわゆる「冠」を逆立てるパフォーマンス（専門的にはディスプレイと言います）をする事があります。私は不勉強でしたのでてっきり他の鳥によく見られる様に冠があるのが雄だと思っていました。雄の方が冠が長く成長するらしいですが雌にない訳ではないそうです。
絶滅危惧IA類（ＣＲ）に認定されているこの鳥は、バリ島の固有種です。生息地でもあるバリ島の開発や、見た目の美しさのせいでペットとして乱獲されるなどの理由で数を減らしています。しかもなんと1937年にバリ虎が絶滅してからこの島固有の脊椎動物は唯一このカンムリシロムクになってしまいました。
そして、実は私が一番予想していなかったのがこの鳥の卵が淡青色だと言う事です！お見せしたかったのですが今回画像を発見する事ができませんでした、、、 ！
2013. JUL 1st.